9月7日(火)【地震訓練・非常食体験】

9月1日は「防災の日」。

ということで、今月は地震訓練とあわせて、非常時に生き延びるための知識と技術を身につけることを目的として、ビニール袋を使用した炊飯を体験しました。

まずは、ビデオを見て、地震が起きた時に、どうしたら良いかの確認をしました。

避難するときのお約束は、
「お」おさない、「か」かけない、「し」しゃべらない、「も」もどらない、「ち」ちかよらない。

そして、自分の分は、自分で準備をしました。

お米に対して、1.2~1.3倍のお水を入れました。
こんな感じです。少ないですが、炊くと約2倍になります。

「浸水」30分、「炊飯」約20分、「蒸らし」約15分。

~約1時間後~

水の量や袋の閉じ方、炊く時間などでも、炊きあがりが良くなったり、悪くなったりしてしまうので難しいのですが、なんとか出来上がりました。

子供達が大好きなカレーをかけて、いただきました。

もちろん炊飯器で炊くご飯とは、味も硬さも違います。しかし、非常時にはどのような状況でも生き延びるために、食べることは大事なことです。年に一度の今日の経験が子供達にとって、生きるための知識として、頭の片隅にでも残ってくれたらいいなと思います。